TOEFL対策~Speaking~
今日はTOEFLのSpeakingについてです。
Speakingで最も重要なこと、それはドナルドのE4TGに通うことです。
また予備校かよ!という感じですが、厳密に言えば「適切なタイミングでE4TGに通い、その後徹底的に復習すること」が大切となります。
まずなぜドナルドのE4TGがいいのか?個人的には以下のように思います。
※受講したのは2012年なので今は多少変更があるのではと思います。ご注意ください、、、
◯ドナルド E4TGが良い理由
・多くの問題演習がこなせる
⇒日本人にとってSpeakingはとっつきにくく、どうやって問題演習したらよいかもよくわからないもの。そんな中ドナルドのレッスンで否応なく問題演習をする機会を得ることができるのはよいチャンスだと思います
・他の人の回答を大量に聞ける
⇒ドナルドの授業はだいたい5,6人一組で行われるため、周りの人の回答を聞くことができます。
すでにペラペラな人もいれば始めたばかりの人もいるので、できる人の回答を聞いて参考にするという意味でも、自分と同じレベルの人を見つけて切磋琢磨するという意味でも有益です。
授業後には過去の受講生の回答録音集ももらえるので、気に入ったフレーズなどみつけて自分のものにすることもできます。
・(ミニ)発音矯正レッスンを受けれる
⇒自分の回答を言ったあと、発音がおかしいところに対しドナルドがフィードバックを受けます。その後、発音がおかしな所に対して、(バイトでE4TGで働いてる)ネイティブの人と発音レッスンをする時間があるので、自分の発音の癖や、明らかに日本人っぽい発音を少しづつ直すことができます。
E4TGの良いなと思うところはこんなところですかね。
いろいろ良い所を書きましたが、受講後しばらくはSのスコアは全く伸びませんでした(笑)
理由としては、
・リスニングが18~19点の頃に受講したので、Part3~6の問題リスニングに難があった
・RとLのスコアメイクに時間をとられSの復習をほとんどしてなかった
と思ってます。…まあこの状況だと伸びないのは当たり前ですよね。
その後、リスニングで25点以上とれるようになり、Sの対策にしっかり時間をかけると、22~23点で安定するようになりました。
(24点以上とるのはよっぽど発音うまくて流暢でないと難しいのでは…と思ってます。)
ドナルド受講後の、パート別の対策は下のように取り組みました。
■パート別対策
◯Part1,2
・回答ネタを暗記しまくり、どんな問題でも対応できるようにする。
(ex:英語勉強、旅行、趣味、彼氏/彼女、音楽、バイト、大学時代、仕事の部下/同期/ボス、など)
◯Part,3,4
・問題を多くこなし、各トピックになれる
◯Part5,6
・Part5は後半の自分の主張ネタを蓄え、どの問題でも応用する
(ex:学生で一番重要なのは勉強/時間なのでxxをやるべきではない、学生はお金がないので教科書に使うべき、など)
・part6(or part4)は日常会話で使わない学術的単語が出がちなので、問題数をこなし慣れない単語を使ってしゃべることに慣れておく。
こんなところですかね。。。!
ちなみにSpeakingが留学先でのリアルな会話で役に立ってるかというと微妙です(笑)
会話の中でPart1,2の練習で記憶したことがたまに使えるので、その時は淀みなく話せます。それ以外の場面ではSpeakingの効果を感じる場面はありません。所詮はテストのための対策なのでしょうか...
留学先で会話する上でSpeakingの対策よりも役に立っているのは、発音の対策です。
以前ドナルドの教室で、Brianという人が発音の対策講座を開いていました。
このBrian、ドナルド主催のパーティーでたまたま会ったのですが、話してみるとあまりにも発音が聞き取りやすく驚いたので、なんでそんなに発音が聞き取りやすいんですか!と聞いてみたところ、発音矯正のプロらしく授業を開いているとのこと。すぐさま申し込み一ヶ月間対策をしました
。
この授業では各アルファベット、発音記号で使う口の動き・下の動きを分かりやすく教えてくれました。発音をきちんと学んだのは初めてだったのでとてもおもしろく、少しずつですが発音も改善されていったように思います。
その後も色々と発音の練習を続けたこともあり、留学中では稀にネイティブのクラスメイトに「発音いいね!」と褒められることもあります(!)
とはいっても「は?なんて言ったの?」と聞き返されることのほうが多いですが、、、
それでも、たまにこうして言ってもらえると励みになりますよね!
ちなみにこのBrianの授業、今年の春にドナルドに聞いてみたところ、Brianが別の職についた関係でもう開催されていないとのことです。
残念ですが、もし街中でやたら発音の聞き取りやすいBrianを名乗る男性を見つけたら、発音レッスンをお願いしてみるといいかもしれません!
では